(天竜川駅)~浜松2025.02.23
ゆうべ宿泊したホテルシャロームをチェックアウトして走らせた車を浜松駅近くのコインパーキングに停め、浜松駅からJR東海道本線で一駅静岡方面に戻って天竜川駅で下車。
駅前通りを北に向かって東海道と交差する地点が今日のスタート地点。
今日はここから浜松宿まで6kmくらいを歩く予定。
9:10AM、西に向かって歩き始める。

20分ほど歩いてコンビニで水分等を買い込む際に進行方向を見るとアクトシティ浜松が、昨日天竜川を渡る橋の上から見た時よりも随分と大きく見えていた。

9:43AM、街道右手に「アビーロード」というレコード店を発見。
生憎開店前だったので今日歩き終わって帰る途中に寄ってみよう。
駐車場もあるようだし。

そこから10分ほどすると街道右手に大きな鳥居がそびえている。
これは蒲神明宮への参道入口にあたる神明の鳥居だ。
そこの神主さんは源範頼(頼朝の異母弟)から45代目の子孫だそうだ。

浜松市街地に向かって歩く。

10:09AM、馬込一里塚跡に到着。
案内板が建っているだけだ。

馬込川を渡って本格的に浜松の市街地に入る。
東海道五十三次アプリによると橋を渡ってすぐのコンビニあたりが浜松宿の江戸方見付跡らしい。
ということはここからが浜松宿ということだろうか。

かなり手前からチラチラと見えていたアクトシティ浜松がいよいよ間近に迫って来た。
遠くから見えていた高層ビルはアクトタワーで、アクトシティとはそのタワーを含む複合施設のことらしい。
国際ピアノコンクールからプロレス興行まで幅広いイベントが催されている。

東海道は遠州鉄道西鹿島線のガードをくぐるとほどなく左折する。
片側3車線の大通りだ。
左折してすぐの右側に高札場跡がある。
高札場は往々にして宿場の出入り口付近にあるので、ここからが浜松宿だろうか。
確かにさっきのコンビニからだと長過ぎる気がする。

浜松は先の大戦で徹底的な空襲にさらされた。
軍需工場があったからだ。
そのせいで宿場時代の面影は全くない。
それでも感じるのはこの都市のスケール感だ。
地方都市の中ではかなり大きい部類ではないだろうか。
調べてみると浜松市の人口は79万人、69万人の静岡市を上回っている。
さて高札場跡のすぐ先の信号で反対側の歩道に渡るとそこの空きビルが佐藤本陣跡。
SGC BLDG.の「S」は佐藤のS?

そのすぐ先の道路反対側の浜松いわた信用金庫が杉浦本陣跡。

さらにそのすぐ先のこれまた金融機関が複数入ったビルが川口本陣跡だ。

そしてこの交差点を渡ると梅屋本陣跡。
ここには江戸時代の国学者で本居宣長の師としても知られる賀茂真淵が婿養子に入っていた。

なんだか本陣だらけだが、それもそのはず浜松宿には6軒もの本陣があった。
東海道で本陣が6軒もあるのは箱根と浜松だけだ。
それだけ大きな宿場であり、城下町だったのだ。
現在の都市の大きさも納得。
このあたりで今日の東海道ウォークを終え、駐車場に停めておいた車に乗って浜松城へ。

家康の出世城を見学した後、さっきのレコード店に寄って山下達郎「トレジャーズ」をCDで購入して家路についた。
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