藤沢~(茅ヶ崎駅)2010.11.7

11:00AM、藤沢本町駅から5分ほどのロイヤルホスト前で、女房の兄貴と合流して5ヶ月ぶりの東海道ウォーキングを再開する。

藤沢を歩き始める
藤沢を歩き始める

県道をしばらく歩き、100mほど旧道にそれてからまた県道に合流して引地川を渡る。
橋の上から左方面を見渡すと、何となくこの先に海があるんだなという雰囲気がある。

引地川を渡る
引地川を渡る

この県道が国道1号線と合流するあたりに大山道道標があって、それらしき分かれ道と鳥居がある。
旧街道を歩いていて“大山”という文字は良く目にするのだが、それがどこにあるのか未だにわからない。
一体どこのことなんだろう?

大山道道標と鳥居
大山道道標と鳥居

この道標のすぐ先に一里塚跡があり、そこから松並木も始まる。
松並木は海沿いを歩く東海道ならではだ。
中山道では笠取峠くらいしか記憶にない。

一里塚跡と松並木
一里塚跡と松並木

「かごの屋」という和食レストランで昼食。
居心地が良くて1時間半もくつろいでしまった。
また女房によると、オムツ替えトイレがきれいで使い易かったそうだ。

1:50PMに再スタート。
ほどなく茅ヶ崎市に入る。

茅ヶ崎市に入る
茅ヶ崎市に入る

そろそろ単調な国道に飽きて来る。
かろうじて往時の風情を伝えていた松並木も途切れて何の変哲もない道を延々と歩く。
「牡丹餅立場(牡丹餅茶屋)の跡」という説明板があって、そこが立場だったことはわかるのだが、そのロケーションたるや左側はフェンスに囲まれた広大な更地となっており、殺風景極まりない。
中山道木曽路の立場跡にはそれなりの雰囲気があったものだが。

牡丹餅立場(牡丹餅茶屋)の跡
牡丹餅立場(牡丹餅茶屋)の跡

茅ヶ崎の中心街らしきところに入るとまた松並木が復活し、一里塚もある。
わずかに旧街道の名残らしき物を見たところで東海道をそれ、茅ヶ崎駅に向かった。

茅ヶ崎の一里塚跡
茅ヶ崎の一里塚跡

正直言ってこのところの東海道は余り面白くない。
元々開発されて風情など残っていないのはわかっていたつもりだが、品川や横浜あたりで豊富にあった史跡(特に幕末関連)がこの辺りではすっかりなくなってしまっているのが痛い。
ただし、家族3人に女房の兄貴を加えた4人でのレジャーとしては充分に楽しい。


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